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ドーソン咬合理論 歯ぎしり、くいしばりでお悩みの方へ
詰めたものや被せたものがよく取れる
歯が欠ける
セラミックが欠ける
歯根が割れる
顎がだるい 痛い 固い
歯がどんどん短くなる
歯茎部にクサビ状の減りがある
歯医者さんに行くと
「歯軋りがあるから仕方ありませんね」と言われておしまい、、、。
なんで歯ぎしりするんでしょう?
なんで歯ぎしりは治らないと言われているんでしょう?
私はアメリカ人のDr.ピーター ドーソン先生の理論を教えてくれる
ドーソンアカデミーを受講してその疑問から脱却することが出来ました。
歯ぎしりはがなぜ起こるか
それは顎関節にとって最適の位置
「中心位」と歯が一番噛める位置である
「中心咬合位」が違うから
簡単に言うと 顎関節の最適なポジションと噛む位置にズレがあるので歯ぎしりが起こるということです。
(すごーく簡単に書いてますが この理論は本当にシンプルなのです。)
ドーソン咬合理論は
顎関節にとって一番最適なポジション(中心位)で
全ての歯が咬合し、下顎が前や横に動く時は上の前歯6本の裏のみをなぞる。奥歯は絶対に横に引きずる力を受けない。
というとてつもなくシンプルな理論なのです。
ドーソンアカデミーの最初の実習は
中心位を採ることから始まります
中心位をとる練習ちゅうの私
そして高級な咬合器(デナーマーク3)で診査診断をします。
まず中心位をとった時にどんな噛み合わせをしているかを実際に模型にしてみます。
そして歯をどのように咬合させればいいのかを模型上で仮想に作るのです。
人によっては簡単な咬合調整で終わることもあります。
矯正して歯を移動させなくてはならないケースもあります。
被せ物や詰め物を交換しなくてはならないケースもあります。
スプリントを入れて顎関節や周りの筋肉を整えてからしか治療出来ないケースもあります。
写真はドーソンのスプリントです。