ホワイトニングとは

ホワイトニングとは、薬剤や機器を使って、歯の表面の色を白く明るくする治療です。

ホワイトニングは
こんな方におすすめ

• 日常的なコーヒー・ワインの摂取、喫煙などにより、歯の着色汚れが気になる
• 歯磨きやクリーニングをがんばっているが、なかなか歯が白くならない
• 加齢とともに歯が黄ばんできた、口元が老けて見える
• 結婚式や就職活動などを控え、表情を美しく、清潔感のある印象をつくりたい
• セラミック治療に頼らずに、白い歯を手に入れたい

ホワイトニングのやり方

歯科医院で行なう「オフィスホワイトニング」、ご自宅で行なう「ホームホワイトニング」、それらを併用する「デュアルホワイトニング」があります。

歯科医院で行なう「オフィスホワイトニング」

来院して歯科衛生士による施術を受けます。強めの薬剤を歯に塗った状態で、専用のライトを照射して、歯を白くします。短期間で白くすることが可能です。歯肉を保護してから行ないます。
当院ではより早く結果を出せる「1Day ホワイトニング」というコースもご用意しています。

ご自宅で行なう「ホームホワイトニング」

患者さまの歯に合わせたマウスピーストレイを歯科医院で作製し、その後はご自宅で、患者さまご自身がトレイに薬剤を流し入れ、歯に装着したまま数時間過ごします。これを何日か繰り返すことで、歯の内部まで白くなります。ホームホワイトニングは白くなるまで時間がかかりますが、その分、白さが長く持続し、再着色しにくいというメリットがあります。
薬剤だけ追加購入すれば、定期的にリタッチ（再処置）が行なえ、白い歯をキープすることができます。

オフィス＋ホーム処置を併用して行なう「デュアルホワイトニング」

「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」を両方行なうことで、双方のメリットを生かして、より短期間で、より白く、より再着色しにくいホワイトニングを実現できます。
しっかり白くさせたい方におすすめです。

当院のホワイトニング

歯に負担のない薬剤と照射機器を導入し、より早く、より白く、より歯にやさしいホワイトニングを実現します。

たった1日でOK「1Day ホワイトニング」

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ホワイトニングの注意点

1. ①ホワイトニング治療は個人によりその効果が異なりますので、全ての方が必ずしも現在の状態から改善されるという保証はありません。変色の原因によっては色調の改善が澪めないこともあります。しかし、多くの場合、シェードガイドを基準として、1~3段階の明るさが増します。
2. ②ホワイトニング効果の持続期間は、変色の原因及び生活習慣によって個人差があります。
3. ③ホワイトニングにより、知覚過敏、歯肉の熱感、粘膜の潰瘍、歯の痛み等が生じることがあります。これらの大部分は一時的なもので、通常数日で治癒します。
4. ④虫歯、知覚過敏がある場合、ホワイトニングを行うことでさらに虫歯、知覚過敏の症状が悪化することがあります。
5. ⑤妊娠する可能性の高い人、あるいは妊娠中、授乳中の方にはホワイトニングは適用ではありません。時期をずらして行うことをお勧めします。
6. ⑥ホワイトニングを行うと歯の表面に点状に白い部分が現れることがあります。これは歯に元々あるものがホワイトニングによって強調されたものです。数週間から数ヶ月経つと周りに馴染んできますが、それでも気になる場合は、歯を削って白い詰め物をするなどの処置が必要になります。
7. ⑦ホワイトニングでは充塡物(歯の詰め物)、補綴物(歯の被せ物)の色調は変化せず、神経がない歯も変化は小さくなります。目立つ場合はこれらの処置(充塡物、補綴の処置)をやり直す必要が出てきます。なお、同やり直し処置については、各人の費用負担の下、各人の責任において治して頂くことになります。
8. ⑧歯面が汚れていたり、ステインや歯石が付着している場合には薬剤が浸透しませんので、クリーニングが別途有料で必要となります。
9. ⑨オフィスホワイトニング後のケアについて
   歯の表面を覆っている被膜(ペリクル)は、クリーニングやホワイトニングで除去され12時間から24時間かけて再生されます。再生するまでは着色しやすい食べ物、飲み物は控えてください。
   カレー(ウコン)、コーヒー、紅茶、烏龍茶、緑茶、赤ワイン、喫煙
10. ⑩数回のオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行することによって、よりホワイトニング効果が期待できます。歯の白さを維持するために定期的なクリーニングとホワイトニングをお勧めします。